2016年6月4日土曜日

消費税増税の延期と今後の世界経済は何処へ



2017年4月に予定されていた消費税の税率10%への引き上げが、2年半先送りされることになりました。

当初は15年10月に引き上げられる予定でしたが、それを14年11月に1年半延ばしたのに続き、2回目の延期となりますが今後の世界経済は何処へ向かうのでしょうか。

私自身としては増税が決定しなくて本当によかったと思っています。いっそのこと凍結でもよかったと思っています。

安倍首相は延期の理由について、新興国経済の落ち込みなど世界経済の下振れリスクを挙げ「リスクには備えなければならない」と語っていたようですが中国リスクとEU諸国も火種になる可能性が高いのでは思います。
ここでわざわざ経済を失速させる必要もなく14年4月に多くの学者先生に騙されて消費税を8%に引き上げた影響がいまだに残っており大型減税等で低所得者への還元を行うべきではないかとも感じています。

日本国のバランスシート上では負債は1171兆円、逆側の資産の内訳は政府資産が679兆円+日銀の資産370兆円らしいので純債務としては100兆円ぐらいまでになってきているようです。
日銀は、年間約80兆円の国債を買い取っています。(いわゆる黒田バズーカです)

今後、財政政策をセットで行うことで景気の底上げを願うばかりです。
ついでに株価もつり上げてもらうと私も少しは気が楽になりそうです。




0 件のコメント:

コメントを投稿